事例紹介

ガス透過解析

  容器、包装材を用途とする樹脂材料においては酸素、窒素、水等の気体の遮断性を把握、制御することが重要です。OCTAでは分子動力学法に基づき、高分子と気体の運動性の関係を考察することにより、高分子内への気体分子の透過挙動を評価することが可能です。

  ここではあらかじめ動的平均場エンジンSUSHIなどで得た各分子の濃度分布を基に、分子動力学エンジンCOGNACにおける分子の初期配置を行ったのち、低分子の吸着、浸透、拡散挙動を評価しています。 アニメーションはこちらから[430K]

高分子中への水の透過

 

●参考文献

 

電子部品封止材の水分吸収特性に関する分子シミュレーションの試み
第55回 高分子学会年次大会, 名古屋, 2006年5月24日〜26日(1Pd104)






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