ミクロな分子特性からマクロな材料特性までカバー
J-OCTAは材料研究開発の最前線でお役に立ちます
J-OCTA(ジェイ・オクタ)は、ゴム・プラスチック・薄膜・塗料・電解質など多岐に渡る材料開発に際し、原子スケールからマイクロメートルスケールまでの材料特性を、コンピュータ上で予測する材料物性解析ソフトウェアです。
実験結果のみでは把握しきれなかった複雑な現象・物性を理解する知識発見ツールとしてご活用いただけます。
それぞれのスケールに応じたシミュレータを共通のプラットフォーム上で連携し動作させることで、最先端の材料設計や素材開発を支援いたします。
J-OCTAは産学連携プロジェクトで開発された ソフトマテリアルに対する統合的なシミュレータ「OCTA」の商用版ソフトウェアです。OCTAはオープンソースソフトウェアです。OCTAの機能詳細はこちら
主な機能
- 分子動力学シミュレーション(COGNAC、VSOP)
- 界面、相分離シミュレーション(SUSHI、COGNAC-DPD)
- レオロジーシミュレーション(PASTA、NAPLES)
- 多相構造シミュレーション(MUFFIN)
- 定量的構造物性相関(QSPR)
- ズーミング機能、リバースマッピング機能
- 事例データベース
J-OCTAの構成
|
|
サポート
- サポート契約をお申し込みのお客さまには専属のスタッフによる電子メール等のサポートサービスをご提供いたします。
- 導入初期における解析業務の立ち上げにご協力いたします。
- 基礎理論から操作方法に至るまで、幅広いセミナーを開催しています。
受託解析サービス
- 解析業務のアウトソーシングを承ります。
- 実験と解析との比較・検証、および材料・素材設計に対するアドバイス等、エンジニアリングサービスをご提供します。
動作環境の推奨構成
J-OCTAプラットフォーム | 解析エンジン | |
---|---|---|
OS |
Windows 7(32bit、64bit) Windows 8 (64bit) |
Windows/Linux ※Linux推奨バージョン Red Hat Enterprise Linux release 5.9 (x86_64) Red Hat Enterprise Linux release 6.4 (x86_64) CentOS 5.9(x86_64) CentOS 6.4(x86_64) |
CPU | マルチコアCPU推奨 | マルチコアCPU推奨 |
メモリ | 4GB以上推奨(最低2GB) | 2GB以上推奨 |
ハードディスク | 80GB以上の空き容量を推奨(最低2GB) | 80GB以上の空き容量を推奨 |
グラフィック | OpenGLに対応したグラフィックカード (nVidia製、ATI製を推奨) |
|
画面解像度 | 1024 X 768以上推奨 | |
画面色数 | 65536色以上推奨 |