事例紹介

電池用電解液の計算

J-OCTAのモデリング機能と分子動力学エンジンCOGNAC/VSOPを用いることで、電池用電解液のシミュレーションが可能です。

Fig.1には代表的な分子の構造が示されています。最新の学術論文に掲載されている電解液向けの力場パラメータも、J-OCTAのモデリング画面上で取り入れることができます。J-OCTAのCOGNACモデラーでは、点電荷を含む力場パラメータの手動設定、調整を簡単に実施することが可能です。


Fig1. modeling of molecules by using J-OCTA.
(left=EC, center=DMC, right=PF6)

Fig.2はバルク状態の系で、黄色い粒子はLi+イオンを表しています。長時間緩和計算を実施することによって、Li+イオンの自己拡散係数、電解液成分の構成比が及ぼす影響などを評価することが可能です。


Fig2. Simulation system of bulk state.
Animation is here.




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